在宅介護を経て…

在宅介護 50代起業 キャンドル教室 おうち時間 習い事 50代からの楽しみ

私事ですが、4月28日在宅介護中の父を亡くしました。

私の出身は奄美大島、ツムギキャンドルも奄美の伝統的な織物 大島紬から付けました。

脳梗塞で身体の不自由になった母の介護をしていた父の疲れと、これから両親の行く末を案じ11年前に福岡へ反強制的に連れてきました。父は勿論少しの間の旅行つもりでしたが、帰りのチケットも自分では手配できず父の奄美へ帰りたい気持ちは最後まで叶う事はありませんでした。4年前に母が他界し父は施設に入所しておりましたが コロナ禍で面会も出来ず、リモートで見た父は変わり果てていました。

誤嚥性肺炎の為食事が摂れずやせ細ってしまった父を 最後は家族が生活している 声が聴こえる…好きな音楽、ひい孫達と触れ合える自宅へと連れてきました。小さなひい孫達の声を聴くと自然と笑顔になり一時期は回復傾向もありましたが 誤嚥性肺炎を繰り返し最後は病院で息を引き取りました。

私は父を看取るつもりで在宅介護をして参りました。しかし入退院を繰り返して居ましたのでいつ何時この様な事が起きてもおかしくはなかったのです。

早朝 病院からの電話!「お父様の呼吸が・・・」急いで父の元へ行きました。「先生!死んじゃったの?」と何度も聞きました...まだ寝ているようなあったかい父にすがって 大人げなく泣きました。今思えば 苦しい顔を見せないで逝ってしまったのも 私への優しさなのかも…と 今は考えられるようになりました。

私が起業したのも在宅介護をしながらの事でしたので一番に私を応援してくれていました。

父の在宅介護に伴い昼夜問わず自宅に駆けつけて下さったり 沢山のアドバイスやお力を下さった関係者の皆様には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

そして 起業のきっかけとなった奄美大島! 両親が帰りたかった故郷へ貢献出来るよう これからこのブログでお伝えしていこうと思います。

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